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Chizmo Toolsを作った理由——AIと一緒にWebツールを開発する話

長年、日頃から「こうだったら便利なのに」「こんなものがあれば助かるのに」と心に引っかかっていることがたくさんあった。しかし、技術がなければ形にできない。そう思って諦めていたことが、AIが誰でも使えるようになった今、現実になるかもしれないと気づいた。それが、すぐに動き出し、このサイトを作った原動力である。

Robloxのゲームを作っていた時、不便に感じる場面が何度もあった。TweenInfoの書き方を毎回調べる。UIがスマホで崩れる。そのたびにブラウザで検索して、英語のドキュメントを読んで、試して失敗して——という繰り返し。

「こういうものを一発で解決してくれるツールがあればいいのに」

そう思ったのがChizmo Toolsを作り始めたきっかけだ。

自分がつまずいた問題をツールにする

最初に作ったのはRoblox Tween Generatorだった。TweenInfoの各パラメーター——EasingStyle・EasingDirection・Duration——を毎回手で書くのが面倒で、設定を選ぶだけでコードが生成されるツールを作った。自分が欲しかったものをそのまま形にした。

次に作ったのはRoblox UI Scale Calculator。RobloxのUIはピクセル固定(Offset)で作ると、スマホで崩れてしまう。Scaleに変換する計算を手でやるのは地味に大変で、値を入れるだけで変換してくれるツールが欲しかった。さらにUIScaleを使った全端末対応スクリプトも自動生成できるようにした。

ゲーム開発の現場でつまずいた問題がそのままツールになっている。

プログラミング未経験からのスタート

正直に言うと、私はプログラミング経験がほぼゼロの状態からスタートした。JavaScriptもTypeScriptも、Next.jsも知らなかった。

それでもツールを作れたのは、AIのおかげだ。ClaudeやCursorを使って、コードの書き方を教えてもらいながら、少しずつ形にしていった。AIに「このエラーは何?」「どう直せばいい?」と聞きながら進める開発スタイルは、初心者でも現実的にプロダクトを作れることを証明していると思う。

ただし、AIに全部まかせるわけではない。設計の判断や、何を作るかの決定は自分でやる。AIはあくまでコードを書く助手で、何を作るかを決めるのは人間だ。

日本語ユーザーのためのツールを

Chizmo Toolsのツールは、日本語対応を意識して作っている。英語のツールばかりの中で、日本語で使えるツールがあると、特に英語が得意でないユーザーには大きな差になる。

ゼイカル(zeicalc.chizmotools.com)はその典型例だ。ふるさと納税の控除額計算・医療費控除・副業の確定申告チェックを、難しい税の知識なしに使えるツールとして作った。日本人の生活に直結する問題を、シンプルなツールで解決したかった。

これからのこと

Chizmo Toolsはまだ成長中だ。今後も「自分が困った問題」をツールにして追加していく予定だ。

使ってみて、不便な点や「こんな機能が欲しい」があれば、お問い合わせから教えてほしい。一人で作っているからこそ、フィードバックが直接反映されやすい。